筑波大学は、多様なステークホルダーとの”共育”を通して、グローバルスタートアッパーのキャリアを支援します。RUN-UP, HOP, STEPの段階を経て様々な活動に参加した学生には、各ステージでオープンバッジが授与され、活動を記録として残すことができます。オープンバッジは留学奨学金の学内選考や、就職活動時の企業の採用選考に提出する証明書として活用できるように整えていく予定です。
- 学習追跡システム
- デジタルバッジとマイクロクレデンシャル
多文化共修マイスター制度には、先輩学生が後輩学生の学習やキャリアデザインをサポートするメンター制度も整えていく予定です。

オープンバッジシステム
学生がソーシャルインパクトプロジェクトに参加することでデジタル認証を取得できるようにします。バッジには、発行者、認定基準、取得日などのメタデータが含まれており、学生のスキル、実績、コンピテンシーを安全に保存・検証します。また、LinkedIn、履歴書、eポートフォリオなどを通じてオンラインで共有することも可能です。
学内では、これらのデジタル認証を 奨学金、採用、助成金の選考 などに活用できるよう整えていく予定です。講義、課外活動、後輩指導 など、正課・正課外の学習経験の両方を認識することで、生涯学習を促進します。
さらに、ウェブベースの学業記録追跡システム を導入し、学生の成果、海外プログラム(DOJO、長期留学)、キャリア開発(海外就職、起業)、メンタリング経験 の履歴として機能させていく予定です。
