2026.2.10
2025年11月20日、きものの着付け体験や各国の伝統衣装の紹介を通じて、異文化理解を深める国際交流会を開催しました。本活動は、世界展開力強化事業 (CAMPUS-Asia6)との連携のもと実施され、本学の多文化共修活動に参加する日本人学生とCAMPUS-Asia6の留学生、さらに韓国教員大学校からの短期留学生を含む計27名が参加し、きものを通じて交流を深めました。
受付では、参加者にカタカナの名札と足袋を配布。並べられた色とりどりの着物と帯を前に、留学生たちは「どれにしよう?」と迷いながら、日本人学生のアドバイスを受けて似合う色や柄を選びました。女性参加者には専門家によるヘアアレンジのサービスもあり、華やかな雰囲気に包まれました。

着付けの待ち時間には、日本の昔ながらの遊びを紹介しました。一番人気はけん玉で、笑顔と歓声があふれました。実際にきものを身に着けると、各自の立ち姿や歩き方に変化があり、「背筋が伸びる感じがする」「自信がもてた」という感想も寄せられました。日本人でも初めてきものを着用したという学生もいました。


着付け専門家による講義では、きものの歴史や文様の意味、着用の場面などを学び、体験をしたからこその質問も活発に出されました。その後、参加学生は事前学習で調べた各国の伝統衣装について発表を行い、衣装が単なる服ではなく文化やアイデンティティを象徴するものであることを再認識しました。互いに理解し尊重し合うことで、国際理解が一層深まりました。

事後学習では、今回の体験を踏まえ、国際理解のための教育政策を検討しました。体験学習の重要性、自国文化の再発見、比較の視点をもつことなど、異なる文化や価値を尊重しながら、学びの場における多様性と包摂性を高めていく、そして言語力を向上する必要性が挙げられました。
今回の交流体験会は、文化を体験し、学び、共有することで、国際交流の意義を実感できる貴重な機会となりました。
