プログラム

RUN-UPの活動は、筑波大学の国際色豊かなキャンパスにおいて、学生のグローバル教育への情熱を育むことを目的として実施されます。文化を超えて物事を遂行する力、効果的なコミュニケーション、キャリア開発、グローバル・シチズンシップを高めるために様々なコースや活動が行われ、学術的なプログラムに加え、つくばアクション・プロジェクト(T-ACT)や学生アンバサダー・プログラムなど、国際的な関わりを促す課外活動も積極的に推進しています。本学の国際的でダイナミックな環境のもと、将来のグローバルリーダーとして活躍するために必要な「RUN-UP(助走)」の役割を果たします。



多文化共修科目

筑波大学には多くの既存の多文化共修科目があります。多様な分野での多文化的な共同学習体験を提供しており、サマープログラム、ワークショップ、社会問題に取り組む海外のパートナーとの共同活動などが含まれます。

インクルーシブなスマートソサエティーを創成する国際スタートアップ人材の育成

「インクルーシブ・スマート社会」の実現に向けて、オハイオ州立大学と共同で実施しているプロジェクトです。筑波大学とオハイオ州立大学での講義とワークショップは JV-Campusで入手可能です。

(Available in JV-Campus)

適正技術

学生は自ら選択した社会問題に取り組み、現地調査を行い、対象ユーザーの生活の質を向上させるためのプロトタイプ技術を開発します。 テーマは国内外を問いません。

(5月頃募集)

海外教育インターンシップ SEA-teacher プログラム

4ヵ国4協定大学(パートナ大学)間の交換留学として、異3国から残1国に学生を相互派遣するインターンシップ・プログラム。グローバル教育人材育成を視野に、各国における社会・教育事情、教師の業務を学校で実習形式で体験を通じて学ぶことにより、英語で仕事をする力、授業を行う力、異文化を理解する力など、国際感覚を養います。

(10月頃募集)



学生が積極的に国際的なメンバーで構成されるグループに 実際に「HOP(ホップ) 」して協力し、チームワークと異文化理解を育む実践的な活動に重点を置いています。例えば、インクルーシブ・スマート・ソサエティ・プログラム、グローバル・イシュー、次世代アントレプレナー・コースなどがあり、いずれも実践的な問題解決とイノベーションを重視しています。さらに、イマージョン型・協働型の学習体験を促進するために新設された「GASSHUKU(合宿)」プログラムは、「Hop」の重要な構成要素であり、グローバルネスと能力開発の機会をさらに高めています。


GASSHUKU (合宿)

海外協定校の外国人学生が、学内の寮に日本人学生とともに滞在し、未来社会創造棟で自治体や企業の社会課題を解決を目指し協働します。また、日本の企業と連携したインターンシップも実施予定です。国際的な視点から日本の地域課題を解決し、日本人学生と外国人学生で構成されるチームで活動する機会を提供します。

UGAの学生とのJoint Design Workshop



STEP(ステップ)の活動は、筑波大学のキャンパスの枠を超えて行われます。学生たちが居心地の良い場所から「STEP(ステップ)」し、グローバルな社会問題に深く関わることを奨励します。例えば、フランスでのハッカソンワークショップ、海外での農業インターンシップ、国際パートナーシップ研修プログラム、そして最近始まったDOJOの取り組みなどがあります。これらのプログラムを通じて、学生は実践的な経験を積むだけでなく、批判的思考や問題解決能力を養い、国際社会が直面する相互に関連した課題に対する幅広い理解を深めることができるのです。


DOJO(道場)

DOJO(道場)は、海外を舞台に、筑波大学の学生が、CiCをはじめとする海外協定校の外国人学生とともに、自治体や企業の社会課題を解決する場です。 ハッカソンイベントなど、社会課題解決を目的とした短期研修プログラムを実施予定で、活動修了後は単位を付与し、マイクロクレデンシャルを発行する予定です。

台湾・高雄でのビジュアル・マッピング



台湾におけるビジネス産業の確立

台湾のビジネス文化を学び、その学びをもとに企画書を作成し、様々なステークホルダーに提案します。毎年1月~2月に国立成功大学で開催します。

(2024年は試行的に12月に実施)

フランスにおけるアートとデザイン

毎年9月にフランス、グルノーブル・アルプ大学で開催され、デジタル・デザインとデジタル・ファブリケーションを通じた生産について、実践的なプロジェクトを通して学びます。

(暫定)

DOJOプログラムのグローバル展開

筑波大学は、グローバルパートナーと協力しながら、世界中でソーシャルインパクトプログラムを積極的に展開しています。今後の最新情報をぜひチェックしてください。

(定期的に最新情報を確認してください。)



筑波大学では、多様な国際環境に身を置き、グローバルな視野を養うことを目的として、中長期的な海外研修を用意しています。筑波大学の持つ国際ネットワークを駆使し、13のキャンパス・イン・キャンパス(CiC)パートナーと67の国と地域にまたがる383の協定大学が、異文化学習とコラボレーションの機会を育んでいますそして学術界あるいは企業において、それぞれの目標に向かって「ジャンプ」していくことを目指します。